【NEWS】アネックスが「UTONE」シリーズを発表


アネックス(徳島県吉野川市)はバンコンの新シリーズ「UTONE」シリーズを発表した。同社はRIWブランドを展開しているが、UTONEシリーズはRIWシリーズの後継の位置付けとなる。

RIWシリーズは車内と車外をシームレスにつなぐことをコンセプトにし、アウトドアも車内の延長と考えたレイアウトや装備が好評だった。

UTONEシリーズでは、このコンセプトを受け継ぐと同時にさらに発展させ、キャンプ場や車中泊施設だけではなく、趣味や仕事の場として、あるいは自宅の駐車場でも自分の活動の基地として使うことを想定している。



自由に「動き」、気に入った場所に「留まり」、快適に「寝る」ことから「う・と・ね」と名付けられたとしている。

UTONEシリーズの第1弾として、ハイエースバン スーパーGL ワイドミドルルーフをベース車にした「UTONE 500」のプロトタイプを、来る10月29日と30日にお台場で開催される「お台場キャンピングカーフェア2022」で展示する。量産モデルは2023年2月3日から開催される「ジャパンキャンピングカーショー2023」で発表となる。

UTONE500はミドルルーフ(NR)とポップアップルーフ(ER)が選択でき、NRのガソリン2WD/6ATは640万円~、同ERは750万円~となっている。

 UTONE500のインテリア

レイアウトは2列目と3列目にREVOシート、右サイドに常設1口ガスコンロとシンクを備えたギャレーを配置する。なお、今後旧RIW シリーズのNV200バネットとキャラバンをベース車にしたモデルをバージョンアップした車両の開発も予定している。


(記事中の価格は全て税込です。また詳細はビルダーにお問い合わせください。)


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2022.10.27