ポータブル冷蔵庫

 キャンピングカー広島のポップ・コンに収納されたポータブル冷蔵庫

キャンピングカーの夏の必需品といえば、冷蔵庫。車内に冷蔵庫があれば、いつでもどこでも冷たいものが飲める。また、食料品も暑い車内においておくとすぐに痛んでしまうが、冷蔵庫に入れておけば安心だ。

キャンピングカーにはビルトインタイプがおなじみだが、通常のワンボックスや乗用車でも、積み下ろしのできるポータブル冷蔵庫が市販されている。保冷ができるクーラーボックスという選択もあるが、やはり強制的に冷却できる冷蔵庫なら思うように冷やせるし、製品によっては製氷もできる。今回は車内で使えるポータブル冷蔵庫についてまとめた。


容量

内容量は多々あるが、むやみに大きなものを求めると大きさ、重量、消費電力の面でもてあますことになる。最も手軽で小型なのは14~18リッタータイプだ。それでも重量は結構あり、大人1人で持ち上げる場合は気をつけたい。ミニバンなど乗用車に持ち込むなどの一般的な用途では、これで必要十分だろう。


電源

2ウェイというのは一般的にAC100VとDV12V/24Vで使用できるということ。DCはシガーソケットなどから取ることができるが、キャンピングカーの場合はサブバッテリー系の12Vや100Vから取るとメインバッテリー上がりを防げる。

なおペルチェ素子で冷却する方式の冷蔵庫は、安価だが十分な冷却能力が得られない場合があり、ここでは取り上げていない。


メーカー

エンゲル

エンゲルはキャンピングカー用の据え付け型冷蔵庫の定番で、澤藤電機の製品。ポータブル冷蔵庫もラインアップしており、14リッターから60リッターまで充実したラインアップを揃える。

スイングモーターによる冷媒ガス圧縮方式を使用しており、これは家庭用冷蔵庫と同じ方式。冷却能力は抜群で、冷凍も可能。



MD14F-Dはキャンピングカーで一般的に使われている製品。キャンピングカー広島のポップ・コンeEのように、この製品の大きさに合わせて収納スペースを作っているモデルも少なくない。

容量は14Lでダイヤルで温度調整ができ、-18℃まで設定できるので、製氷や冷凍も可能。大きさは442x284x398mm(WxDxH)で重さは11.5Kg。比較的小型軽量なので、狭い軽キャンパーの中でもスペースを取らず、簡単に持ち上げることができる。

なお、MD14F-Dは冷凍冷蔵庫専用。冷凍冷蔵庫 + 温蔵が可能なMHD14F-DMもある。またACアダプターが別売されているので、100V電源で使用することもできる。



Dometic(ドメティック)

ドメティックはスウェーデンの会社で、キャンピングカー関連商品の大手メーカー。ポータブル冷蔵庫もラインアップする。



CFX3 75DZは容量75Lで、冷蔵室と冷凍室を別々に持ち、冷蔵と冷凍を同時にできる画期的なポータブル冷蔵庫。今までポータブル冷蔵庫では冷蔵か冷凍かどちらかしかできなかったが、この問題を解決している。

強力なVMSO3コンプレッサー冷却技術により、効率的に冷蔵および-22°Cまで冷凍できる。また、アプリでWiFiまたはBluetoothを介して温度制御が可能だ。大きさは495x 892x47.2mm(WxDxH)で、重さは27.80 kg。

   



Webasto(ベバスト)

ベバストは、キャンピングカー関連ではFFヒーターなどで有名なドイツのメーカーで、Indel Webastoは、Webastoの翼下でポータブル冷蔵庫などを生産しているグループ会社。ISOTREMはIndel Webastoの冷蔵庫の商品名。

     





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