クレア5.0 /クレア スティング5.0/クレソンボヤージュ ナッツRV ⇨ 詳細の記事はこちら
同社は幅広いキャブコンラインアップをラインアップしているが、カムロードベースだけでも、クレア、クレアスティング、クレソンボヤージュの3ラインがある。
まず、クレアとクレア スティングはアルミコンポジットパネルを採用した中核モデルで、5.0シリーズと5.3シリーズがあり、5.0シリーズは5m未満、5.3シリーズは5190mmの全長を持つ。
クレアスティングは 2018年に発表されたシリーズで、クレアがバンクを持つのに対し、クレアスティングはバンクを持たないスマートな外観。 バンクを持たないが、バンクベッドは装備しており、クレアほど大きなバンクベッドではないが、大人2名が十分就寝できる。
レイアウトはクレア、クリアスティングとも、X、W、XXの3種類から選ぶことができる。Xは後部にダブルベッド、Wは後部に二段ベッド、XXはダブルベッドだがユーティリティルームを持たないレイアウトとなっている。
クレアスティング5.0XXのインテリア
ダイネットはクレアXを除き対座ダイネットを持つ。クレアXのみロングソファタイプのダイネットで、二人旅仕様となっている。
ギャレーコンソールには シンクがビルトインされており、跳ね上げ式の調理台もあるが、コンロは卓上型カセットコンロで、使う場合はその度調理台に置く必要がある。
ユーティリティルームは X、W に用意されており、ポータブルトイレかカセットトイレをオプションで選択することができる。また温水シャワーもオプションで装備できる。
全車に同社独自のEvolution System(エボリューションシステム)が用意されているのが特長。アイドリング5時間ほどで4本のサブバッテリーを満充電することができる。
また、エボリューション仕様では家庭用エアコンが標準装備される。
もう一つのラインはクレソンシリーズ。これは軽量なPVC家具を使用したのが特徴で、エントリーモデルのラインアップの位置付け。
クレソンシリーズにもレイアウトがX、W、Rがあり、X、Wはクレア/クレアスティングと同様だが、Rはロングソファのダイネットを持つ二人旅仕様となっている。
エントリーモデルと言っても、家庭用エアコン、発電機、更には温水シャワーまでグレードアップできるアクセサリーが用意されており、機能的には上位モデルと何ら変わるところはない。
唯一異なるところは、クレソンシリーズにはEvolution Sysytemは用意されていないところ。しかし排気処理を施した発電機が搭載できるので、自立型システムを構成することはできる。
価格的には、508万円~(税別)と他モデルに比べ非常に安価な設定となっている。オプションを追加していけば当然価格も高価になって行くが、柔軟なオプション構成でフル機能まで持っていけるのが特徴。
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