スタンダードキャブコンのベース車と言えばカムロードが一般的だが、もう一つ人気のベース車がある。それがハイエーススーパーロング、あるいはワイドロングだ。ハイエースと言えば、カムロードと違い、ルーフを持つバンやワゴンスタイルなので、キャブコンに仕立てるには大きくボディカットしなければならない。当然コストも高くなるが、それでもハイエースベースのキャブコンが製作されている。その理由は優れた動力性能とトラック臭さのないルック。ハイエース標準ボディベースのキャブコン特集は以前行ったので、今回はスーパーロング、あるいはワイドロングを使用したフルサイズキャブコンを特集する。
ノミネートしたの以下のモデル。ファンルーチェの2モデルとTR500 C-LH以外はハイエーススーパーロングベース、ファンルーチェの2モデルとTR500
C-LHはワイドロングベースだ。また、セレンゲティとTR500 C-LHは5m未満でフルサイズではないが比較に含めた。
・A.C.SプルミエM5.7 RVビックフット
・Dスクエア カトーモーター
・トム バロン セキソーボディ
・トムタンデム セキソーボディ
・パタゴニア ファンルーチェ
・セレンゲティ/525 ファンルーチェ
・モビリティホーム ダイレクトカーズ
・TR500 C-LH RVトラスト
A.C.SプルミエM5.7 RVビックフット ⇨詳しい記事はこちら
同社はセミフルコンからバンコンまで、幅広いラインアップを持つが、A.C.SプルミエM5.7はハイエーススーパーロングをベース車にする唯一のモデル。従来のA.C.SプルミエM5.6の後継として2019年に登場した。同社独自のA.C.Sシリーズに属し、大容量のソーラーシステムなど強力な電装系を備えている。

ホワイトで統一されたお洒落で非日常なインテリア
特徴はホワイトを基調としたお洒落れで非日常なインテリアと、二人旅に特化したロングソファを中心とするダイネット。大容量のソーラーシステムに支えられた電装系で、大型冷蔵庫やIHコンロ、そして家庭用エアコンを100Vで稼働する。
Dスクエア カトーモーター

同社は豊富なバンコンラインアップを持つが、キャブコンもハイエースとボンゴベースのモデルを揃えている。Dスクエアは同社唯一のフルサイズキャブコン。シェルは独自のフレームで骨組みを組んだ上にFRPシェルを架装し、堅牢性を確保している。

木の感覚をふんだんに取り入れたインテリア
レイアウトはフロントダイネットとリアに1850x1400mmのハイマウントダブルベッドの構成。バンクは持たず、従ってバンクベッドは無い。ダイネットを展開するともう1名就寝できるが、ダイネットはソファータイプで前向き乗車ができないので、基本的には二人旅仕様。
その他、二口コンロと、独立したシンクをがビルトインされた豪華なギャレーや、同社おなじみの木の感触を取り入れたインテリアなど、優雅な二人旅を実現できるモデル。