4-4-1. ボンゴトラック


現在は1999年に発売された4代目で、キャンピングカーにはシェルを架装してキャブコンを製作します。さすがに設計に古さを感じさせる部分はありますが、マイナーチェンジを重ね、改良されてきました。
2016年にもマイナーチェンジを実施し、従来までの後輪ダブルタイヤ仕様を廃止し、全車シングルタイヤとなりました。シングルタイヤになったものの、最大積載量もアップされ、2WD車は1,150kg・4WD車は1,000kgとなっています。

しかし2020年に生産が終了されることが発表されました。今後は、ボンゴベースのキャンピングカーは新車では手に入らなくなります。

 ボンゴトラック



エンジンは1.8Lガソリンのみで、ディーゼルエンジンは当初存在したものの、現在ではラインアップされていません。トランスミッションは5速MTと4速AT、2WDと4WDがあります。

ボンゴをベース車にしたキャブコンは、取り回しが良く、価格が比較的安価ながら本格的なキャンピングカーとして人気が高く、”ライトキャブコン”のカテゴリーは日本のキャンピングカーマーケットにおいて大きなシェアを持っています。
もちろん各ビルダーから多くのモデルが発売されており、本格的なキャンピングカーのエントリーモデルとしてもお勧めです

このようなボンゴですが、2020年に生産終了の発表がされました。キャンピングカーのベース車としても今後供給されず、ボンゴベースのキャンピングカーは今後生産されません。

 エートゥーゼットのアミティ



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