2-13. シャワーは使えるの?


日本製のキャンピングカーで、温水シャワーが使えるモデルは、一部のキャブコンやバンコンに限られます。その理由は、銭湯や温泉が手軽に利用できるから、と言われています。しかし、温水シャワー設備を付けるコストが高く、設置の手間やメンテナンスの面からお勧めしていないビルダーも多いのが本当の理由と思われます。

 FRP防水シャワールームがあるレクビィの「カントリークラブ」

しかし、毎日温泉を探して走り回るのは疲れますし、できれば目的地に着いたらさっさとシャワーを浴びで一杯やりたい場合もあります。設置費用が手頃であれば、多くのユーザーは設置したいのではないでしょうか。

また、温水シャワーまでは必要なくとも、温水が使えると食器を洗ったりする場合、特に冬場では幸せな気持ちになります。

最近では、FRPで防水処理が施されたシャワールームを持つバンコンや、瞬間湯沸かしのできるキャブコンも発売されています。徐々に温水シャワーも普及してくるかもしれません。

 

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 オーエムシーの「ZERO」に設置されたラップポン