2-14. 湯はどうやって沸かすの?


キャンピングカーで温水シャワーを使う場合、湯はどうやって沸かすのでしょうか?
これにはいくつか方法があり、

1.10L~20 Lのボイラーで60℃くらいの湯を沸かし、水と混ぜて適温の湯にして使う
2.エンジンの熱交換で、60リッターや100リッターの湯を適温まで沸かす
3.水をエンジン熱交換器の中を通し、瞬時に適温の湯にして使う
4.ガス瞬間湯沸かしボイラーで瞬時に湯にする

の4種類ほどあります。

1のボイラーで沸かす方法は、輸入キャンピングカーや国産のキャブコンで使われており、トルマ社のボイラーが一般的です。これはガスで加熱し、10L~20Lの水を20分~30分で約60℃の湯にします。使うときは水と混合して適温にします。
混ぜる水の温度にもよりますが、使える湯の量は20~30リッターですので、シャワーなら2人分程度ということになります。

 シャングリラ(レクビィ)のヒートエクスチェンジャー

2の方法は、レクビィのシャングリラなどが採用しています。エンジンの熱で湯を沸かすので、ガスや電気を消費しないのがメリットです。何より、捨てる熱で湯を沸かすので、コスト的にも環境的にも良く、走行するなら常に湯を沸かしておくという使い方ができます。
その日の走行距離と、使う人数を考えて給水量をコントロールすれば、少ない走行距離でも湯になります。

3の方法は、もちろんクルマのエンジンを動かしておく必要がありますが、瞬時に湯が沸くのがメリットです。この方法も、水と混合して適温にしますが、元の水温により湯の温度が異なりますので、季節や場所によって、その都度適温に調整する必要があります。

 TRIPの温水ボイラー

4の方法は、カセットガスで瞬時に湯が沸きますので、クルマのエンジンをかける必要がありません。ダイレクトカーズのトリップで採用されています。

5の方法は床暖房に使うクーラントの熱を利用して、ヒートエクスチェンジャーで湯にする方法で、アネックスのリバティ52DB/SPが採用しています。

 

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