ダイレクトカーズが藤沢市と厚木市の防災訓練に参加


ダイレクトカーズ(本社:三重県津市)は、9月3日と4日、それぞれ神奈川県藤沢市と厚木市で実施された防災訓練に、キャンピングカーを提供し参加した。

これは、同社が藤沢市厚木市と「災害時のキャンピングカー提供について協定」を取り交わしたことによる参加で、協定締結以来初の参加となる。


当日は会場で消防車による放水のデモンストレーションや、消火器やAEDの扱い方などの講習も行われた。消防車や救急車に交じってキャンピングカーが展示され、参加者はキャンピングカーが災害時に役立つことを実感していた。


また、会場ではレディオ湘南による生放送番組が行われ、同社の百田社長がゲスト出演、防災時におけるキャンピングカーの有用性について語った。

ダイレクトカーズは、防災に積極的にキャンピングカーを活用する方針を打ち出しており、同様の協定を、三重県いなべ市、鈴鹿市、津市とも結び、積極的に災害支援活動に貢献している。

 ダイレクトカーズのトリップLog Base

昨今、災害時の避難方法としてキャンピングカーが注目されており、実際多くの購入者が災害時の避難場所を購入理由に挙げているが、夏場はエアコンが実用的に使えないと車内で長時間過ごすのは難しい。

同社はエアコンとリチウムイオンバッテリーを多くのモデルに標準装備しており、暑い夏でも長時間実用的に車内で過ごすことができる。もちろん暖房用のFFヒーターも標準装備している。

更に同社の「トリップ」シリーズではカセットガスによる瞬間湯沸かし機能と、温水シャワーやトイレが完備されたサニタリールームもあり、文字通り車内で「家庭のように」生活できる。

災害時や、密を避けなければならない現状において、今後キャンピングカーは単なるレジャー用のクルマではなく、災害時のシェルターとして購入するユーザーも増えるだろう。同社の活動は、災害時のキャンピングカーの有用性を啓蒙するうえでも役立っている。

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2022.9.15