キャンピングカーの照明は、今や消費電力の少ないLEDに100%とって代わられました。電気容量に制限があるキャンピングカーでは、照明の消費電力と言えども重要視する必要があります。
また、価格が安価になってきたのも大きな理由です。家庭の照明で使う電球も、白熱電球の方がまだまだ安価ではありますが、LED電球もかなり安価になってきました。交換の手間と消費電力(=電気代)を考えると、もう白熱電球にする理由は無いでしょう。
リバティ52DB(アネックス)の間接照明
キャンピングカーの照明のもう一つのトレンドは、調光と間接照明です。調光は光の強弱を調整できる機能ですが、最近では色温度、即ち電球色や昼光色を切り替えることができる照明器具を搭載するモデルも出てきました。
間接照明は、もちろん車内の夜の景観を良くし、高級感を高める演出をするのが目的です。今やキャンピングカーは単に車の中で過ごすスペースではなく、時間を楽しむ空間になっています。