夏の北海道 青い池



昭和63年12月に十勝岳が噴火後、火山災害から美瑛町を守るため、火山泥流を貯める施設としてコンクリートの堤が平成元年に完成、その結果水が溜まり、いつの頃からか、「青い池」とよばれるようになったそうです。

当初は立ち入りが禁止されていたため、知られていなかったのですが、平成22年から解除され、写真やテレビで紹介されると、瞬く間に有名になりました。
太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、散乱されやすい波長の短い青い光が目に届き、青く見えると言われています。

水面の立ち枯れたカラマツなどの木が神秘的で、多くの風景カメラマンが訪れています。
また、シーズン中は観光バスも着きますので、朝早めに行くのが良いでしょう。

美瑛駅近くから南東方向に一直線に伸びる道道966号線を約17Km行くと、左手に「青い池入口」の看板が見え、駐車場になっています。



駐車場は無料で比較的大きく、満車になることはあまりないと思われますが、シーズン中はかなり混みます
大型のキャンピングカーも駐車できますが、混雑時は超大型車は面倒かもしれません。
道の駅「びえい丘のくら」で停泊し、朝早めに出発すると、スムースに見学できます。

青い池のHPはこちら

美瑛の公式サイトはこちら




富良野、美瑛、青い池、パッチワークの丘の動画です。








富良野といえば、ファーム富田が、やはりメインスポットとなるでしょう。
ここのラベンダー畑や、帯状に色とりどりの花が咲き誇る広大な花畑は、あまりにも有名です。

また、この他にも、ラベンダーやポピー、キバナコスモスなど、多くの花々が広大な花畑に咲き、いつ見てもその美しさに心が奪われます。

紫のラベンダー、白のカスミソウ、赤のポピー、ピンクのコマチソウ、オレンジのカリフォルニアポピーなど七色の花々の帯が広がる、彩りの畑(いろどりのはたけ)は、ここを代表する美しい花畑で、見頃は7月中旬です。


8月にはラベンダーの刈り取りが始まりますが、花人の畑(はなびとのはたけ)などでは、9月下旬まで美しい花が楽しめます。

なお、北海道と言っても、夏の日差しはかなり強いです。
帽子などを着用することをお勧めします。

駐車場、入園料とも無料、駐車場にはトイレもあります。
キャンピングカーはどのタイプも問題なく駐車できるでしょう。
7月、8月は多くの観光客で込み合いますので、大型バス並みの超大型車はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

近くには「万華の湯」など、温泉もあります。


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2016.1.6