キャンピングカーは、車内で過ごしたり料理をしたり、就寝したりするので、家庭と同じようにインフラが必要です。8ナンバーキャンピング登録車では、そのため調理ができるための条件が課せられています。
キャンピングカーのインフラで最も重要なものは電気です。そのため一般的にはサブバッテリーが使われています。そしてこのサブバッテリーを充電する機能が必要になります。
更に、車内で100Vの家電品を使いたい場合は、クルマの標準電圧12Vから100へ変換する必要があります。これがインバーターです。
次に、キャンピングカーのインフラとしてガスがあります。実は輸入車ではガスがメインのエネルギー源です。コンロや湯沸かしはもちろん、冷蔵庫もガスで冷やします。そのため通常はガスボンベを積んでいます。
日本のキャンピングカーは一般的にはカセットガスを使います。カセットガスはホームセンターでどこでも手に入るので大変便利です。
最後のインフラとして水があります。車内で水が使えると、食器を洗ったり手を洗ったりと何かと便利です。大きなキャンピングカーになると、温水シャワーも装備されているので、大きな水タンクが積載されています。
それでは、それぞれのインフラについて解説しましょう。