N-BOXのプラットフォームを使用して、新しい商用車像をコンセプトに作られたのがN-VAN。2018年に発売され、2019年のジャパンキャンピングカーショーでは5社からニューモデルが発表されました。
N-VANは軽キャンピングカーのベース車として一躍注目されており、今後もニューモデルが発表されるでしょう。ただし、エブリイにとって代わる存在ではありません。それは荷室の広さがエブリイに及んでいないからです。
N-VANの荷室長は1510mm。それに対しエブリイの荷室長は1910mm。即ち、N-VANでは助手席まで使わないとベッドにならないのに対し、エブリイは荷室だけでベッドが作れるわけです。
N-VANは設計も新しくクルマとしての魅力は高いのですが、キャンピングカーのベース車としてはやはりエブリイの方が優れていると言えます。