株式会社レクビィ(本社:愛知県瀬戸市)は、広島電鉄の車両シートをそのまま内装に使用したキャンピングカー「プラスMR5100」を、コンセプトショップ +ONEDER吉島にて、2022年4月23日(土)に販売開始する。
この企画は、同社が福山市でキャンピングカー「プラスMR」を製造していることに因み、今年創業110年を迎える広島電鉄の車両5100形の紅葉柄のシートを配し、広島市民に馴染みのある内装を車内に再現したもの。

プラスMR5100のインテリア
プラスMR5100はプラスMR Superiorがベースになっており、シート柄だけではなく、つり革も設置している。
希望車両本体価格は、ガソリン2WD 6AT で6,380,000円(消費税込)となっている。

プラスMR5100車内のつり革
現車は4月21日まで、CLiP HIROSHIMAで展示される。(4月24日は「第26回 横川ふしぎ市」に出展される。)
プラスMRはハイエースワイドミドルルーフをベース車にしたバンコンキャンピングカー。車内での新しい寛ぎ方がコンセプトで、対角線上に配置された対座ダイネットは多段階リクライニングする「カウチソファ」を採用。二人仕様ながら、プライベートな時間を大切にする過ごし方を提案している。

広島電鉄の「5100形グリーンムーバーマックス」
なお、インテリアのモデルになったのは、広島電鉄の「5100形グリーンムーバーマックス」。5両編成の超低床車両で、現在10編成が運用されている。

通常の「プラスMR」のインテリア
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