ハイエース標準ボディ使用のライトキャブコン(5/6)


ウラルユーロ/エイジア ファンルーチェ ⇨ 詳しい記事:ユーロ エイジア

 ウラルユーロ

 ウラル エイジア

ウラルは2016年に導入され、今回リストアップした中では最も新しいモデル。ウラルユーロとウラルエイジアの2種類のレイアウトがあり、ウラルユーロは二人旅向け、ウラルエイジアは二人旅にもファミリーにも対応できる。

ウラルユーロはダイネットが L 字型ソファーになっており、前向き着座は運転席と助手席の二人分のみとなる。ウラルエイジアでは、ダイネットが4名対座になっており、前向きシートに着座すれば4名が前向きに着座してドライブできる。

 Ural Euroのダイネット

両方とも後部に広いハイマウント常設ダブルベッドを持ち、大人2名がゆったり就寝することができる。またベッド下は大きな収納庫になっており、バッグなどの大きな荷物も余裕で収納できる。

 Ural Asiaのインテリア

なお、バンク部は ベッドではなく収納スペースとして割り切ってあり、 従ってウラルエイジアをファミリーで使う場合は、ダイネットを展開する必要がある。

ギャレーのコンロは卓上型カセットコンロをセットするスタイルだが、調理台は広く、また延長の調理棚を引き出して使用することができるので、 料理を楽しむことも可能だ。

ウラルユーロとウラルエイジアのもうひとつの違いは、ウラルユーロにのみユーティリティルームが用意されていること。オプションのカセットトイレを設置すると、トイレルームとして使用できる。

両モデルとも家庭用エアコンがオプション設定されている。最後部に目隠しカバー付きで取り付けられており、インテリア的にも違和感がない。

オーバーヘッド収納も各所に用意されており、それぞれが大型のため収納力も大きい。
またサブバッテリーは標準で2個搭載、さらに180Wのソーラーパネルも 標準搭載と、強力な電装系になっている。

ウラルは2種類の異なったレイアウトから選択できる他、レイアウトも高級感がある。
価格的には今回リストアップしたモデルに中では高価な方になるが、装備の充実を考えると特別に高価ということはないだろう 。

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2018.2.22