軽キャブコンのベース車には、いわゆる軽トラが使用されます。この軽トラですが、事実上、スズキ キャリイとダイハツ ハイゼットトラックの2種類しかありません。
他にも、マツダ スクラムトラック、日産 NT100クリッパー、三菱 ミニキャブトラックがありますが、これらはキャリイのOEMモデルで、内容は同じです。また、トヨタのピクシストラックとスバルのサンバートラックはダイハツハイゼットトラックのOEMモデルです。
さて軽キャブコンのベース車を見ると、一時期マツダスクラムトラックを使用しているモデルが圧倒的に多かったのですが、ダイハツハイゼットが2014年にフルモデルチェンジされて以来、これをベース車にする軽キャブコンが急増。現在はシェアを分け合っていますが、今後はハイゼットトラックベースが主流になりそうです。
なお、キャブコンに架装するときは、居住部と行き来できるように、キャブ後部の壁を取り除きます。
