6-6.小型キャンピングカーの切り札ポップアップルーフ


車内で過ごす場合、最もストレスを感じるのは、広さよりも天井の低さではないでしょうか。
立ち上がることができないというのは、非常に圧迫感を感じます。
外に出ればよいのですが、雨が降っていたり、夜だと気が進みません。

ハイルーフにすれば理想的ですが、日常も使うので、あまりキャンピングカーらしくない外観を望むユーザーも多くいます。

そのような場合、ポップアップルーフは理想的な解決策でしょう。
畳んでしまうと、外観はほとんどノーマル車と変わらず、目立つことなく買い物や子供の送り迎えに使えます。

 レクビィ ホビクルN-Pop

しかし、ルーフを上げると、最も高いところでは2m近い高さになりますので、立ち上がって着替えをしたりストレッチしたりできます。
クルマの中で普通に立てるということが、いかにリラックスできるか、あるいは高い天井がいかににストレスが溜まらないかを実感できるでしょう。

レイアウトの面からポップアップルーフを見ると、フロアプランに大きな余裕が生まれることが分かります。
即ち、二人で使用するなら、ルーフベッドで寝れば、フロアのレイアウトは全く自由だからです。
ダイネットもそのままにして就寝できますので、面倒なベッド展開は必要ありません。

ただ、ポップアップルーフにも弱点がります。
それは、雨が降ったり風が強いと、ポップアップルーフを開くのが心配なこと。
中には防水対策されたテント生地を使っているモデルもありますが、やはり落ち着いて寝ていられないこともあります。

もう一つは、寒さ対策です。
テント生地1枚ですので、やはり冬場は外気温に相当影響されます。
冬場にポップアップルーフのルーフベッドで寝る場合は十分な寒さ対策が必要です。