第6章 キャンピングカーのレイアウト


キャンピングカーを購入する場合、そのレイアウトは大変重要です。
なぜなら、キャンピングカーの使い方と、そのレイアウトは直接結びついているからです。
ファミリーで使う場合、ふたり旅で使う場合、休日のみ使う場合、長期旅をする場合など、それぞれに適したレイアウトがあります。
また、バンコン、キャブコンなどと言ったキャンピングカーの種類によっても異なります。

ただし、これは輸入車にはあまり当てはまりません。
輸入車の場合、特に欧州車の場合は、全長こそ色々用意されていますが、レイアウト自体は大きく変わらないからです。

それに比べ、国産車の場合は、各ビルダーのアイデアやユーザーの要求から、実に様々なレイアウトが考え出されています。
これは、輸入車は、ラインでスペックに基づいて組み立てられて行くのに対し、国産車は、手作業で1台1台作られていくからです。

もちろんビルダーによっては仕様が決められており、そこから変更することが難しいというところもあります。
しかし、多くの場合、多少の変更はもちろん、比較的自由度が高いといえます。
中には、ワンオフと言って、そのユーザーの希望に基づいて、製作してくれるビルダーもあります。

国内のキャンピング産業は、まだマスプロダクションではないのですが、逆にそのメリットを享受することができます。

自分の使い方に適したレイアウトは、自分の使い方がどのようなものなのかがわからないと決めることができません。
しかし、初めてキャンピングカーを購入する場合は、そうは言っても、自分ではわからないことも多いでしょう。

自分に最適のキャンピングカー選びのために、ここでは、主に国産のキャンピングカーのレイアウトについて説明します。