【NEWS】愛知県瀬戸市とレクビィが災害時におけるキャンピングカーの貸与に関する協定を締結


愛知県瀬戸市と株式会社レクビィ(本社:愛知県瀬戸市)は、「災害時におけるキャンピングカーの貸与に関する協定」の締結と「瀬戸市災害時協力事業所」の登録をすることを決め、8月11日瀬戸市役所で締結式を行った。

レクビィは、地域貢献の一環として瀬戸市が災害に遭った際に所有するキャンピングカーを無償貸与することと、展示場(レクビィ・ステーション)の展示車両を避難所として提供する。



最近の相次ぐ災害で、キャンピングカーが有用な避難手段として役立つことが認識されつつある。一般のクルマで就寝すると、エコノミー症候群などを発症する可能性があることが広く知られつつあり、広いベッドを持つキャンピングカーが注目されている。

また、ペットや小さな子供がいる場合避難所で過ごすことが難しかったり、最近のコロナ禍で避難所での感染が心配される中、災害時におけるキャンピングカーの活用が今後も期待されている。



家族でゆったり就寝できるベッド、調理ができるキッチン、食材を保存しておける冷蔵庫、すぐに食材を温められる電子レンジ、エンジンを停止中でも冷暖房が可能な空調、そして温水シャワーまで完備されたレクビィのキャンピングカーは災害時には心強いシェルターとなる。

キャンピングカーの販売は年々増加しているが、災害時の避難を意識して購入するユーザーが増えている。今回の締結もそのような背景から行われたもので、キャンピングカーが災害に役立つことが期待される。

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2021.8.12