冬の白川郷



白川郷は、岐阜県にある茅葺屋根の集落で有名な世界遺産です。
ここは、日本でも屈指の豪雪地帯で、冬は雪に覆われます。
しかし、白い世界の茅葺屋根集落は美しく、冬でも多くの観光客が訪れ、金沢新幹線の開業で、海外からの観光客も大勢見かけます。

特に冬のライトアップは有名で、各地から大勢のカメラマンが来るほか、一般の観光客で混み合います。
クルマで約1時間の範囲には飛騨高山もあり、こちらも美しい冬景色を堪能できます。


さて、関東や関西方面からキャンピングカーで白川郷を訪れる場合は、松本市から一般道で高山に入り、そこから高速道で白川郷に行く下道ルートと、名古屋から東海北陸道を通り、白川郷インターで下りるルートがあります。

下道ルートは、松本から国道158号線で高山に入るのですが、ここは積雪も多く、滑りやすいので、あまりお勧めではありません。
名古屋から東海北陸道で行けば、高速道だけで白川郷に着きますので、こちらのほうが安心です。

なお、東海北陸道も、除雪された雪が道路わきに積まれますので、大型車は特に運転に注意が必要です。
更に、夜間の走行では凍結したり、吹雪くことも多々ありますので、やはり昼間の運転が安全でしょう。


道の駅は、「道の駅白川郷」があります。
白川郷インターを出るとすぐの場所で、まずはここに立ち寄ると良いでしょう。
ただし、冬は除雪した雪が積まれており、かなりのスペースが占領されています。
駐車スペースも少なくなっています。

合掌集落にも駐車場が多数あり、こちらで停泊することも可能です。
ただ、夜間はロープが張られて進入できなくなっている駐車場もあります。
駐車料金は1日単位で500円程度です。
超大型車の場合は、事前に各駐車場や観光案内書に問い合わせする方が良いでしょう。
なお、ライトアップ時は、集落内の一般の駐車場は閉鎖されますので、宿泊者を除き、クルマを指定の駐車場に移動させる必要があります。

温泉は、集落内に「白川郷の湯」があります。
ここも駐車場が完備されており、25台程度駐車できますが、6m以上のキャンピングカーでは、取り回しに気を付ける必要があります。

レストランは多々ありますので、困ることは無いでしょう。
ただ、観光地ですので閉店時間が早いところもあります。
食材を調達する場合は、大きなスーパーはありませんがAコープがあります。
コンビニは、1軒だけですがデイリーヤマザキが集落の近くにあります。

白川郷で車中泊する場合、アイドリングでクルマのヒーターを使うのは避けるべきです。
うっかり寝てしまって、雪が積もり、排ガスが車内に逆流する恐れがあります。
FFヒーターの装備は必須ですが、こちらも排気ダクトが雪に埋まらないよう、十分に注意しましょう。

なお、集落が一望できる荻町城址展望台があり、ここには無料の駐車場がありますが、ここへ行く道は急坂がありますので、キャンピングカーは行かない方が良いでしょう。
少し歩きますが、集落から上る道もありますので、そちらをお勧めします。

2017.11.26