ピクニックカー テッツRVセンター


テッツRVセンターはハイエースベースのバンコンを主に製作しているが、軽キャンパーのスタンダードモデルはラインアップされていなかった。
ピクニックカーは、同社初のラインアップモデルで、スズキ エブリィをベース車に使用している。

コンセプトは、同社がハイエースバンコンでも提案している、”シンプルな装備”で、車内に多くの製作物を置かないことにより、広いスペースを確保している。製作物が少ないので、価格が安価なのもウリの一つだ。

しかし、必要であれば自分の思い通りに各種装備を追加することができる。ワンオフやそれに近い製作を得意とする同社で、1台づつの受注生産なので、オーダーの自由度は大きい。


この展示車も提案の一つで、後部に簡単な家具を設置しているが、これは一例に過ぎない。従って、この状態で使い勝手などを論じてもあまり意味がないが、外部テーブルや電装系など、最小限の装備を施した場合のインテリアと価格の提案だ。


なお、オリジナルのシートは畳んであるだけなので、ベッドボードを取り去ってシートを起こすと、4名が乗車できる。通常のスタイルになるので、日常使用でも全く問題なく使用できる。

最低限の装備といっても、電装系はしっかりサブバッテリーと走行充電が標準装備されており、専用の照明も設けられている。車中泊するための最小限の装備が整っているわけだ。寒い時期に車中泊するならFFヒーターをオーダーすることもできる。

冷蔵庫やテレビ、あるいはFFヒーターといった電装品を装備するなら、少なくとも100Ahクラスのサブバッテリーを搭載するとよいだろう。

家具がほとんどないので収納が心配なところだが、ベッド下のスペースが意外に広いので、ここにちょっとしたバッグなども収納できるだろう。
ただし、ベッド下にアクセスできるようにベッドボードを構成しないと、荷物を取り出すとこにいちいち車外に出ることになる。



いずれにしても、レイアウトは柔軟に変更できるので、自分の使い方に最適なアレンジをすることができる。ただし、そのためには、自分がどのような使い方をしたいのかを明確に描いておく必要がある。キャンピングカーを初めて購入する場合は、これは簡単なことではないが、失敗しないキャンピングカー選びには最も重要なことといえる。

なお、同社はオリジナルのリチウムイオンバッテリーを発売した。容量は100AhでBMS(バッテリーマネージメントシステム)も搭載している。100Ahだが、リチウムイオンバッテリーの特長を備えているので、実質的にはディープサイクルバッテリーよりも容量は大きく、大電流にも対応できる。
特長は、一般のディープサイクルバッテリーとほぼ同じ大きさにパッケージングされていること。従って、ディープサイクルバッテリーに簡単に置き換えることができる。
価格は、99,800円(税別)と比較的安価だ。
このバッテリーはもちろん汎用的に使えるので、一般のディープサイクルバッテリーが搭載されているみゃんピングカーならほとんどの車種に適応できる。



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モデル ピクニックカー
ビルダー テッツRVセンター
ベース車 エブリィ
形態 軽バン・コンバージョン
ルーフ架装 -
ナンバー区分 軽4
乗車人数 4
就寝人数 2
ダイネット形態 フラットマット
ベッド形態 フラットマット
コンロ -
シンク -
給水タンク -
排水タンク -
冷蔵庫 OP
電子レンジ -
ユーティリティールーム -
ポータブルトイレ -
カセットトイレ -
温水シャワー設備 -
ルーフベンチレーター -
サンルーフ -
FFヒーター OP
ルームエアコン -
サブバッテリー
バッテリー増設 -
走行充電システム
外部100V入力/充電 -
インバーター OP
発電機 -
ソーラーシステム -
全長(mm) 3,395
全幅(mm) 1,475
全高(mm) 1,895
価格 152万円~(2WD/4AT)

2018年10月現在  (○は標準装備/OPはオプション)
価格は千円台切り上げ(税別)

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2018.12.22