エアコン装備の5m未満バンコン比較(2/3)


プラスLV レクビィ ⇨ 詳細の記事はこちら


プラスシリーズは同社の中核モデルで、スーパーロングモデルも用意されている。 プラスLVは2018年2月のジャパンキャンピングカーショーでエアコン搭載モデルが発表された。
「網代」仕立ての家具がインテリアのアクセントになっており、独特の落ち着いた、高級感のある室内を持つ。
レイアウトはマティアスC同様、運転席のすぐ後ろにギャレーを配置し、後ろ半分はロングソファによるコの字型の広いダイネットになっている。これもふたり旅専用のレイアウトだ。

 プラスLVのインテリア

プラスLVの最大の特徴は、ルーフの架装なしで家庭用エアコンを初めて搭載したこと(オプション)。室内機は最後部、室外機は後部の床下に横置きにして設置している。
価格は冷蔵庫などが標準装備のSuperior仕様が443万円。エアコンを搭載するには、エアコン本体に加え、インバーターのオプションが必要。サブバッテリーも1個追加してツインバッテリーにしておくほうが実用的。


ACSエールーム アールブイビックフット ⇨ 詳細の記事はこちら


ハイエース標準ボディのルーフをカットし、大きなFRP製ハイルーフを架装している。このため室内高は180cmあり、圧迫感の少ない室内となっている。
ふたり旅専用のレイアウトで、後部に縦置きハイマウントベッドを常設しているのが特徴。このサイズで常設ベッドを持つモデルは希少で、就寝前にダイネットをベッド展開する必要がない。 またハイマウントベッドの下は大きな収納スペースとなっている。
家庭用エアコンはオプションで設定されており、室内機はハイルーフ前方に取り付けられ、室外機はボディ右側に置かれており、右側のボディ中央には排気口が見えるが違和感なく収まってる。

 ACSエールームのインテリア

同社オリジナルのACSシステムを採用しており、155Wのソーラーパネルを2枚、190Ahのサブバッテリー1個と1500Wのインバーターも標準装備している。
価格は523円で家庭用エアコンは別途費用がかかるが、サブバッテリーと1500Wインバーターは標準装備されているので、エアコン本体のみの追加で良い。


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2018.7.8