6-11.ギャレーのチェックポイント


キャンピングカーの車内は限られたスペースですので、ギャレーも広く取れるわけではありません。従って、料理をすると言っても、手の込んだ料理はよほど大きなモデルでないと難しいでしょう。

しかし、ハイエースクラスのバンコンなら、旅先の珍しい食材を買ってちょっとした料理をしたり、スーパーで総菜を買って簡単な料理をすることはできます。
そこで、キャンピングカーのギャレーに関して、チェックポイントを見てみましょう。

まず、最も重要なのがベンチレーターです。閉じられた車内で火を使うわけですから、一酸化炭素中毒には注意する必要があります。
一酸化炭素検知器も市販されていますので、このようなものを取り付けておくのも一案でしょう。

さて、最近のキャンピングカー、特にバンコンでは、埋め込み型のコンロではなく、卓上型のカセットコンロを置くタイプのものが増えています。
これは、使う場合いちいちセットしなければならず、面倒です。
コンロを使って料理をしたい場合は、できるだけ2口以上のバーナーを持つ埋め込み型のコンロが付いているモデルを選択すると良いでしょう。
このように書くと、かなり立派なコンロをイメージしてしまいますが、2口コンロとシンクが一体になったコンビネーション型なら、かなりコンパクトです。

 テッツRVセンター スーパーエースのコンビネーションシンク

8ナンバーキャンピング登録車の場合は、必ずシンクが装備されていますが、これも登録のためだけに、小さなものがついている場合があります。
鍋や皿を洗うことになるので、できるだけ大き目のシンクが付いているのが理想的です。

また、調理スペースも確保されているかチェックすると良いでしょう。
シンクとコンロでギャレーコンソール上面が一杯になってしまうと、盛り付けなどをするスペースが無くなってしまいます。
よく考えられているモデルでは、跳ね上げ式の調理台などが付いていますので、確認すると良いでしょう。

冷蔵庫は料理するしないにかかわらず必需品と言っても良く、最近では標準装備されているケースも多くなってきました。
冷蔵庫は大きく分けて横開き式と上開き式があります。
上開き式は扉を開けても冷気がすぐに逃げないのがメリットですが、扉を開ける場合、蓋の上のものを移動しなければならないのがデメリットです。
横開き式はそのような制限がなく、また一般的に容量も大きいため、ハイエースクラスには横開き式が多く使われています。
なお、氷を作りたい場合は横開き式が一般的です。

ギャレーの構成品で、あれば便利なのが電子レンジです。
いつも料理するのは疲れますので、簡単に冷凍食品で済ませたいといった場合、電子レンジは重宝します。
ただ、電子レンジを使う場合は、バッテリーとインバーターに注意する必要があります。
バッテリーはできれば100Ahクラスを2個、インバーターは1500W以上のものを選択し、装備する必要があります。