5-7.友人と車中泊でスキーに


金曜日に仕事が終わってから友人とクルマでスキー場を目指すということは、最近ではあまりやらないのかもしれません。
バスも充実しており、また列車で行ったほうが確実に着くということもあります。
何より、クルマは運転する必要があるので寝られない上に、雪の夜道を走るということもあり、あまり得策でないかもしれません。

キャンピングカーでも、運転しなければならないことは変わりないので、このケースはあまりお勧めできませんが、時間に余裕を持って行くのであれば、キャンピングカーなら宿の予約や現地の移動に困りません。

もちろん気をつけることは防寒です。
キャンピングカーといえどもクルマの中で寝るのですから、間違えば危険なことになります。
少なくとも、暖房装置は必ず装備している事が重要です。
間違ってもエンジンを掛けたまま、クルマのヒーターで暖を取らないようにしてください。
そのまま眠ってしまって雪で排気管が塞がれ、中毒死する事故の原因になります。

キャンピングカーにはFFヒーターという装備があり、エンジンが停止していても温かい空気を送風してくれます。
燃料は、ガソリンや軽油で、多くの場合はクルマの燃料タンクから直接給油します。
電源はサブバッテリーで動かします。
車体の大きさにもよりますが、サイズに合ったFFヒーターを装備しておくと、車内はかなり暖かくなり、Tシャツで過ごすこともできます。

就寝時はできればFFヒーターはOFFにして就寝すると良いでしょう。
これは、就寝中に雪が積もって、FFヒーターの排気口を塞いだ場合を想定しているからです。
室内を十分に暖かくしておいて、シュラフや布団に入って寝てしまえば、極端に寒くなければ問題ないでしょう。

ただ、寒さが厳しい場合は、FFヒーターを動作させたまま就寝する必要があります。
この場合は、FFヒーターの排気口の向きを考えて駐車し、サブバッテリーの残量にも気を付けておいてください。
FFヒーターだけならそれほど電気を食いませんが、冷蔵庫や就寝前にテレビを見ると言ったような場合はサブバッテリーの残量が少なくなっています。
バッテリーの劣化なども考えると、できればサブバッテリーは2個積んでおくのが理想的です。

 「雪国断熱」を誇るカトーモーターのボーノ

ボディタイプはできるだけ断熱処理がしっかりしてあるものがお薦めです。
その意味では、バンコンよりキャブコンが理想的と言えるでしょう。
キャブコンのシェルはFRPやアルミで断熱材をサンドイッチしたものなど、断熱効果が高い上、窓もアクリルウインドウで熱が漏れないようにしているからです。
バンコンは、断熱処理がしてあっても、やはり鉄のボディですので断熱効果はキャブコンに及びません。


お勧めのボディタイプとポイント

・ボディタイプは何でも良いが、断熱処理がしっかりしてあると暖房効率が良い
・バンコンに比べれば、キャブコンのほうが断熱効果は優れている
・ベース車は寒冷地仕様が理想的

お勧めのレイアウト
・ゆったり就寝できるベッド

お勧めの装備
・FFヒーター
・サブバッテリーは2個あると安心