5-2.子供と一緒に土日キャンプ


このシチュエーションは5-1に似ていますが、行先はキャンプ場ですので、更に軽装備で良いでしょう。
テントを張るならベッドも不要ですから、通常の乗用車やミニバンでも良いわけです。

ただ、そう言ってしまうと身も蓋もないので、乗用車やミニバンとは異なる点を考えてみましょう。
テントは設営が大変ですし、雨が降ったりすると、それこそ楽しさも半減してしまいます。
設営と撤収で時間合かるので、早めに切り上げるなどと言った考慮も必要ですし、その労力はバカになりません。

その点、キャンピングカーならベッドがあるわけですから、テント設営や撤収は不要ですし、車外で調理するならコンロだけ撤収すればよいのでかなり楽です。
冷蔵庫があれば冷たい飲み物がいつでも飲めますし、冷蔵が必要な食材も入れておけます。
食材が残っても、心配いりません。

 長野県 下條親水公園オートキャンプ場

さて、このようなシチュエーションにマッチするキャンピングカーのスタイルはどのようなものでしょうか?
実は、このようなシチュエーションなら何でも構いません。
5-1のようにキャンピングカー然としていない方が良ければそれでも良いですし、キャンピングカー然としていても良ければ、装備が充実している方が何かと便利です。
ただ、トイレや温水シャワーはほとんどのキャンプ場で完備されていますので、必要ないでしょう。

重要な点がひとつあります。
それは、外部電源入力を装備していること。
キャンプ場にもよりますが、100V電源を用意しているところもあります。
これを使えば、キャンピングカーなら装備があるだけ便利な生活ができます。
キャンプ場に来てまで便利な生活を望むのは変だと思われる読者の方もおられるかもしれませんが、何もバーベキューやアウトドアアクティビティだけがキャンプ場の使い方ではありません。
静かな環境で本を読んだり、昼寝をしても良いのです。
即ち、電子レンジやエアコンを使えれば、調理は簡単にできますし、暑い場合はエアコンを使うこともできます。

また、オーニングがあればかなり快適です。
キャンプ場と言っても木陰があるとは限りませんので、夏場は標高が高くても炎天下はかなり暑くなります。
このような場合、オーニングがあれば、自分専用の日陰を作ることができます。
日陰さえあれば、日中でも快適な時間が持てます。

お勧めのレイアウト
・ベッド中心の構成
・雨でもゆったり過ごせるダイネット
・ギャレーがあれば 必要に応じて調理ができる

お勧めの装備
・人数分のフラットなベッド
・外部電源入力
・必要に応じて、冷蔵庫、電子レンジはあると便利
・春先や秋にも出かけるならFFヒーター
・サイドオーニング
・エアコンがあれば、どのような状況でも快適
・電子レンジを使うならツインバッテリーと1500W以上のインバーター


子供が小さいうちは、キャンプ場や川辺で遊んだり、バーベキューをしたりすると子供は大いに喜び、良い思い出になります。
そこで、テントを積んで、バーベキュー用品を積んで、更に食材を買ってキャンプ地に向かいますが、大人はなかなか大変です。

現地ではテントを張ったり、バーベキューの用意をしたり、いろいろしなければなりません。
もちろん、それはそれで楽しいのですが、雨が降ってきたりすると、とたんに大変なことになります。

撤収も大変で、広げたテントやキャンプ用品を車に積み込み、へとへとになって車を運転して、渋滞にハマって、家に着いたらクタクタということも多々あります。

そんな時、横にキャンピングカーが停まって、テーブルとイス、そして簡単な調理用品を出して、すぐに全開で遊んでいるのを見ると、いいな、と思います。

更に、雨が降ってきてもクルマの中で楽しく過ごしている様子、そして、サッサと撤収して帰ってしまう。

このような状況に遭遇して、キャンピングカーの購入を決意するユーザーも多いのではないかと思います。

さて、このようなシチュエーションでは、どのようなモデルが良いでしょうか?

この用途だけなら、もちろんどのようなタイプでも問題ないでしょう。
最低限の条件として、子供も一緒にゆったりと就寝できることと、全員が前向き乗車できることが上げられます。

日常はミニバンとして使うなら、5-1で上げたバンコンでも良いですし、そのような条件が無いなら、キャブコンの方がスペース的には余裕があります。

雨が降ったり、夜に団欒するときも、やはり広い方が疲れが溜まりません。

駐車場など条件が許すなら、トラベルトレーラーも選択肢です。
キャンプ場ならトレーラーを置く場所も確保できますし、自走式に比べ同じ価格ならより広い空間を手に入れることができます。

装備も、必要に応じて付ければよく、必需品と言ったものはあまり無いでしょう。
ただ、春先や秋口は夜寒い場合もありますので、FFヒーターはあると助かります。

また、冷蔵庫も是非欲しいところです。
バーベキューの食材を入れておいたり、冷たい飲み物がすぐに飲めます。
また、出先の自動販売機で高めのボトルを買わなくても、大きいボトルを冷蔵庫で冷やしておけば、好きなだけ飲むことができます。

なお、オートキャンプ場などでは、外部100V電源が使えるところも多くあります。
外部電源入力は是非装備しておきたいところです。
また、土日や連休といった、数日間の使用ですので、サブバッテリーはそれほど大きくなくても良いでしょう。
80~100Ahのバッテリー1本でも、冷蔵庫と証明程度なら、全く問題ありません。


お勧めのボディタイプとポイント

・日常の使用が無いなら、どのようなタイプでもOK
・ファミリーユースなので、バンコンならハイエース以上がベスト
・キャブコンなら、タウンエース/ライトエース以上がお勧め
・ポップアップルーフやハイルーフなら天井が高く圧迫感が少ない
・長期滞在ならスタンダードキャブコン以上なら理想的

お勧めのレイアウト
・FASPやREVOシートの対座ダイネット
・簡単にベッド展開できるダイネット
・家族全員がゆったり就寝できるベッド
・ベッドボードの上段ベッド
・バンクベッドを持つバンコン、キャブコン

お勧めの装備
・人数分のフラットなベッドと上段ベッド用ベッドボード
・必要に応じて、FFヒーター、冷蔵庫、電子レンジはあると便利
・外部電源入力
・外部電源が確保できるのならエアコンがあると快適